日時：１９９９年１２月２５日

　戸隠森林植物園の手前３kmの宝光社あたりでは雪は道路脇２０〜３０cmといったところか。

今日の目的地「森林植物園」に、歩き回れるだけの雪があるのか友人と２人、不安になる。

中社を過ぎ、スキー場との分岐に来ると急に雪も多くなり２人で安心する。

森林植物園入口で自動車を止め、板をはいて行動開始。静かで平らな森の中を歩くこと４０分、鏡池に着く。池の東岸までトレースはあったが、その先がない。池の南岸にはドングリハウスという大きな建物があり、冬期は閉鎖されている林道に当たる。トレースがない先は、１５度くらいの上り坂だ。皆ここでひき返したようだ。２・３分で登り切る。その先は一面真っ白の雪原だった。積雪は約７０cm位だろうか。昨日降った雪で一面ふかふか状態である。鏡池南岸より見る戸隠山は、眼前に迫り来るようで圧倒される美しさだ。中型カメラを三脚にすえたカメラマンが一人、戸隠山を見据えている。

３人で紅茶を飲んだ。何とも言えない良い気分。帰りはトレースの全くない鏡池一周の夏道沿いを歩く。人は誰もいない。神秘的な随神門を見て、森林公園入口へひき返す。

（コースタイム）

１２月２５日（土）

１３：２０　戸隠森林公園入口発

１４：００　鏡池着

１４：４５　（鏡池一周後）天命稲荷着

１５：１５　随神門着

１５：５０　戸隠森林公園入口着

• ＊＊この夜宿泊した「山の庭　タンネ」では、戸隠ＸＣツアーマップを発行しています。

　　　若主人にいろいろと、ツアーの際アドバイスをいただきました。感謝！

　　　「タンネ」を一言で言えば、次のようになろう。

　　　重厚な雰囲気の山小屋作りの高級ロッジ、お食事は心のこもった温かみのある

　　　洗練されたフランス料理の宿

　　　思わず１月中旬にも家族で宿泊を予約してしまった。

　　　今シーズン初めてということもあり、下記の色々な資料を参考にさせていただきました。