最近の海の話

 

ブリスベーン(オーストラリア)でコアラを抱いたよー!

日時:1999年1月23日

場所:ブリスベーン・オーストラリア

 

 

 

 

 

 

 

 

  フェリーから見るブリスベーン市街地

 

 

今回(1999年1月〜11月)、乗船した原油タンカー"PACIFIC AQUARIUS"は

東南アジア各地で原油を積み、日本・韓国・オーストラリア等で揚げる航海を

している。私が乗船したのは、1月末、日本ではインフルエンザが大流行している

最中であった。オーストラリアはブリスベーンより乗船との通知を会社より受け、

コートの下は夏用の薄い背広とした。

ブリスベーン空港に着くと、朝にもかかわらずかなり気温が高い。しかし日本の

夏のようにむし暑いという感じではない。

カラっとして、気持ちの良い暑さとでも言えば良いのか。

船は夕方入港と聞いた。

とりあえず港近くのホテルに荷物を置く。

時間はたっぷりあるので、ブリスベーン観光と洒落込む。

こんなことは滅多にない。通常は空港到着後、すぐ乗船ということが多いのだが。

船乗り3人でホテル前のフェリー乗り場から街の中心地へ行く。

(ここは河川を中心に発達した街で、フェリーでの移動の方が車より早い場合もある)

大きな都市ではあるが、河は驚くほどきれいだ。

連れの一人が、以前この地で「コアラパーク」なる所へ行き、たくさんのコアラを

見たと言う。それではということで観光地図を見たり、行きずりの人に聞いたりして

とりあえず「コアラパーク」(正確な名は失念した)へ行く。

300頭以上のコアラがいるといううたい文句通り、あっちにもこっちにも

コアラだらけ。いやいやまいったまいった。これだけコアラがいると余り珍しく

なくなっちゃうね。

この公園内では、檻がなくちょっとした柵の中にもコアラがいて、手に届く距離で

コアラの可愛らしい姿を見ることもできます。

圧巻は、確か15オーストラリアドル(1200円)を支払うと、

コアラを抱いてポラロイド写真が撮れるのです。

それが下の写真です。

ふさふさのコアラの毛が心地よかったです。爪はちょっと痛かったけどね。

 

我が地元八王子の隣町・日野市には多摩動物公園があり、

そこにも大きな檻の中に数頭のコアラがいますが、

ユーカリの葉の陰に隠れて、なかなか姿を現してくれません。

その点、ブリスベーンのコアラパークはさすが本場、コアラを

もういい!というくらい見せてくれました。

乗船前に観光が出来てラッキーでした。

 

 

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