NZへ(ニュージーランド航路コンテナ船HAKONEの思い出)

2002年7月16日東京〜2003年1月11日香港

 

 N.Z. TAURANGA停泊中のM.V.HAKONE

 

 

 

 

 

 

 

海の日(7月20日)の表敬訪問、ミス港門司が来船。乗船直後で緊張が続いていたが、彼女が訪船してくれて、心もなごんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KEELUNGにて。毎度おなじみの船食、林氏と海鮮料理屋で一杯傾ける。いつも変わらぬ態度で、新鮮な食料を供給してくれる好感の持てる男だ。

 

 

 

さあ、PILOT(水先人)も乗船して、まもなく着岸だ。緊張が走る船橋。

 

 

船橋ウイングよりWELLINGTONの町並みを望む。

 

 

 

WELLINGTONの繁華街、CUBA STREET。露天の音楽家がバンジョをかき鳴らしていた。米国の街は、広い道路に大きなビルが林立して、直線的なイメージが強いが、ここは道も曲がりくねって、こじんまりとした商店が多く、日本にいるような親近感が持てる。また各店が個性豊かなのも特徴的だ。

 

 

 

 

 

 
  NZ南島最大の都市、CHRIST CHURCH街の中心部にその名の通り、大聖堂が威厳ある面持ちで立っている。その大聖堂の周辺が大きな円形広場となっており、市民の憩いの場となっている。

 

 

 


 

 

 

径58mmのホーサー(ロープ)を繋ぎ止めるビット。本船は船首尾各6本のホーサーで岸壁に固縛されている。

 

 

 

 

 

 

出港前のひととき。船長は、船首尾や周囲の状態をまずチェックする。

 

 

 

 

 

NZ, TAURANGA出港時のひとコマ。港を被うようにたたずむMt.MANGANUIに向け針路を取る。この後左舷にS字航行し、港外に出る。

 

 

 

 

 

TAURANGA出港時、船橋から右手に牧草地が見え、米粒をばらまいたように羊の群れが見えた。

 

 

 

本日は海洋葬(散骨式)の日だ。依頼された海域で厳粛に行う。粉末状にした遺骨を船尾より海へ入れるところ。

 

 

海洋葬は海への敬礼で終了する。

 

 

 

   毎月1回の操練(非常訓練)。今回は通信長がEPIRB(衛星位置指示無線装置)の説明をした。

 

 


 

 

 

 

    実験のため、搭載された新衛星通信システムINMARSAT-Fによるテレビ電話のデモ。相手の顔を見ながら電話することが照れくさい。

 

 

 

 

これは、衛星携帯電話イリジウム、現在の普通のケイタイより1回り大きめのサイズ。しかし世界中どこからでも通話可能なのは、魅力的だ。非常用である。

 

 

    FMAFITTER MAINTENANCE ATTENDANT)と呼ばれる溶接専門クルー。とても感じの良い青年たちだ。

 

 

 

 

 

新乗船者を迎えてのウェルカム・パーティー。陽気なフィリピンクルーとのにぎやかな焼肉パーティーだ。

 

 

 

    クリスマス間近の19日、オークランドの町を歩いた。家族でクリスマス・ソングを歌うバンドがいた。5才くらいの男の子のドラムが冴えていた。

 

   クリスマスの日、記念写真を撮る。私はこの日のために用意したサンタの衣装で登場、拍手喝采だった。

 

 

 

 

 

 

  甲板手のニール君の筆なる本船の雄姿。
フィリピン・クルーの中には
必ず絵描きがいる。それにしてももったいないくらい素人ずれした絵だ。

 

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